少し重い話かもしれません。
決して日常なのですが。

3ヶ月が経ちました。
1ヶ月が経ちました。
10日が経ちました。
1週間が経ちました。


あらゆることが波のように押し寄せる、心が変化についていけない。
上から順番に書いていこう。



──3ヶ月が経ちました。

じいちゃんが死んだ。
昨日13時15分のことだったようで、連絡がきたのは2時過ぎ。
父親は先に病院へ向かったけれど、おれと他の家族は5時すぎに到着した。
運転でもしていないと色んな事考えてしまいそうで、その日はずっと運転する時はしてた。

肝臓がやられていた。
吐血して救急車で運ばれた。
それは今年、元気そうに毎年のように正月を過ごした後の事だった。
前々から糖尿と肝臓を患っていて、祖母の言う事も聞かずによく酒を飲んでいたので
そんなことになるのも無理はなかった。
でも
そんなことを思わせないほど今までは元気だった。
辛抱強い祖父の性格と、健康に気を使って食べ物や色んなものを工夫してきた祖母のおかげだろう。

いっときは元気になってたし、おれもこの数ヶ月、何度も病院へ通った。
今こんなこと頑張っている事、運転も慣れてきたこと、色んなことを伝えた。
もうしゃべれなくなって大変な時も、手や足を拭いてあげたり、やれることはやった。

ただ・・・
祖父の亡き姿を見て、頼るもの全てを失った祖母と、何を思う父親の姿を見るのがあまりにも辛い。
けれど目を逸らしはしない。
次は自分の番かもしれないから。


──1ヶ月が経ちました。

自身の病である。
今年は"医学的には病気"と位置づけて、いまだ家族には知らせていないが治療を再開している。
少し厄介な病にかかっている。

世間によく知られている鬱病というのは非常にわかりやすくて、治れば元気になるものである。
"双極性障害　Ⅱ型"
鬱と躁（活発な状態）を繰り返す。
Ⅰ型はとてもわかりやすい、いわゆる"精神に異常がある"というのが周りから見てもわかる。
だけどおれは周りから見てそうは思われない。
家族でさえ、集中力が衰え、急に外に出たり複雑な行動ができなくなったおれを見てサボっているだけと思ってしまうほどである。
だからいまも家族には元気であるということにしている。
実際しばらく安定していた。
少し最近、躁状態に近いけれど。

常人にしか見えないというのが何よりも辛い。
でも医師の言うとおりだと一生背負う病気になりそうなので、安定させるしかない。


──10日が経ちました。

大切な人が出来ました。以上。

──1週間が経ちました。

新二学年が始まりました。
新しい面子と1週間、まずは様子見といったところでしょうか。
でもどの子も決して悪い子ではなさそうだ。

昨日は昼食の時、1人が箸を忘れたとかで弁当を素手で食べるといいだした。
たまたまその日、おにぎりとおかずがちょびっと入った198円のお買い得なアレを買ってきていたので
おれはつまようじでもおかずが食べれるし、箸をあげたのですが。

半分に割って返されたｗｗｗｗｗｗｗｗ

いや、人生24年生きてきてこんな事は始めてだ。
びっくらこいた。
申し訳ない気持ちがあったのかもしれない。
いいやつだ。

勉強のほうも常に後ろには（本当に席の真後ろにいます）頼れるスーパーマンがいらっしゃるので。
本当に心強いです。
無茶振りされるモバイルデザインだけが今年も鬼門ですが。


・・・
でもこの4つの変化はきっと今年"就職"するという意志を強めてくれるものだろう。
耐えて、そしてここには書けなかったが先行く友のまつところへ行こう。


今日は納棺。
明日はお通夜。
あさっては葬式とまたハードですが乗り越えて来週また頑張ります。

[0回]