今年のGWの充実さ。
友達と食博へ行ったり、大切な人との東京旅行。
幸せなはずなのに、気を抜けば止めどなく襲う不安。

それ自体はよくあること。慣れているはずのこと。
「気を抜けば止めどなく襲う不安」

それでも不安や焦りにはどうしても弱い。
何もかもうまくいかなくなる。

重要なのは自信を蓄えること。
気分を盛り上げること。

けれどそれも進まなくて
今に至る。




5年前の夢を見る。思い出す。

あの頃や、専門学校入学前の4年間に比べれば充分幸せな人生。
たくさん、たくさん、小さな幸せを積み重ねてきた人生。

小さいころ好きだった積み木のように、たまたまうまく積んできただけなのかもしれない。
いつ崩れるのかもわからない。

だんだん
積むのが怖くなってきたのかもしれない。

もう満足したから、これ以上積むのはやめておこう、そっとしておこう
そんなふうに思っている自分がどこかにいるのかもしれない。

もう二度とあのころに戻りたくないから、そう思う。
積み木をたくさん積み過ぎたから、崩れちゃうのが怖い。



窓をしめて、誰も入れないようにして、時間を止めて、もうこのままにしておきたいぐらい。

あの頃に比べればそれぐらい今はもう幸せで何もいらない。

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